J1リーグ 5th place

名古屋グランパス 2 - 2 FT 町田ゼルビア

Toyota Stadium

どの試合が観る価値ありか判断するための試合プレビューとレビュー

Futmetrix 評価
90
試合終了
5月30日(土)
名古屋グランパス
2-2
町田ゼルビア
⚡ 激しさ 79
⚖️ 拮抗度 88
🏆 重要度 44
🎲 番狂わせ 10
最終盤の劇的同点弾で決着は次戦へ。

名古屋瑞穂陸上競技場で生まれた90分の奇跡

必見 Futmetrix スコア: 90/100. 息を呑むような激しい主導権争いが繰り広げられた第1戦は、ホームチームの執念が実り、全てを運命の第2戦へと委ねる結果となった。

嵐のような立ち上がり

ノックアウトラウンドの初戦という特有の緊張感を完全に嘲笑うかのように、試合は開始のホイッスル直後から激しく動いた。非常に高い激しさを示すデータが如実に物語る通り、序盤のピッチはまさに両者の意地がぶつかり合う戦場と化していた。前半6分、Y・ソウマの絶妙なタイミングでのアシストから中村帆高が鋭くネットを揺らし、アウェイの町田ゼルビアが強烈な先制パンチを浴びせる。しかし、58%としっかりとボールを支配していたホームの名古屋グランパスもすぐさま鋭い牙を剥く。先制点のショックを引きずる間もない失点からわずか4分後の10分、森島司の完璧な軌道を描いたラストパスに鋭く抜け出した木村勇大が、冷静に同点ゴールを奪取した。両チーム合わせて28本ものシュートが絶え間なく飛び交う中、守護神たちが計11回ものファインセーブでチームの危機を凌ぎ合う、息つく暇もない白熱の展開へと発展していった。

運命の分岐点

試合が中盤戦に差し掛かると、ピッチ上の戦術的な駆け引きと緊張感は最高潮に達した。60分、浅野雄也がペナルティエリア内で巧みに抜け出し、逆転ゴールを叩き込んだかに見えた。しかし、VARの冷酷な介入によってオフサイドの判定が下され、スタジアムの歓喜は幻に終わる。このミリ単位の判定が、試合の拮抗度をアウェイチームへと大きく傾かせた。九死に一生を得た町田は、前掛かりになる相手の隙を突いてカウンターから鋭い牙を突き立て続け、78分についに歓喜の瞬間を迎える。K・ハヤシの完璧な崩しからラストパスを受けたエリキが、GKのタイミングを外す冷静なフィニッシュを決め、再び貴重なリードを奪ったのだ。この痛恨の失点により、名古屋はホームで絶対に負けられないという重圧を背負い、リスクを冒して前線へ人数をかける決断を迫られることとなった。

執念の結末と次戦への展望

敗退の足音が徐々に近づく中、このノックアウトステージならではの重要度が、土壇場で信じられないドラマを生み出した。90分を回り、スタジアムの空気が諦めに包まれかけたその時、H・フジイの執念のパスを受けた高嶺朋樹が、右足を一閃。魂の込もった同点弾をゴールネットに突き刺したのである。名古屋瑞穂陸上競技場全体を大きく揺らしたこの劇的な一撃により、最終スコアは2-2となった。勝負の行方は、全くの互角のまま6月6日に控える運命の第2戦へと持ち越された。この日のような限界を超えた死闘を勝ち抜いた者だけが、次のステージへ進む切符を手にする。両者の意地とプライドが激突する次戦から、一瞬たりとも目が離せない。

キーポイント

高嶺朋樹がマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた理由は?

中盤で試合のリズムを作り、敗戦濃厚な90分に起死回生の同点ゴールを決め、チームを救ったからです。

名古屋グランパスの終盤の同点弾は妥当だったか?

はい。58%のボール支配率で主導権を握り、失点後も諦めずに猛攻を仕掛けた結果が生んだ必然のゴールでした。

Futmetrix Scoreとは?

Futmetrix Scoreは試合のエンタメ性を0-100で評価したものです。激しさ、拮抗度、重要度、スター性を分析し、観る価値があるかを判定します。

試合スタッツ

ポゼッション
58%
42%
名古屋グランパス 58%
町田ゼルビア 42%
シュート
12
16
名古屋グランパス 12
町田ゼルビア 16
枠内シュート
7
8
名古屋グランパス 7
町田ゼルビア 8
パス
533
387
名古屋グランパス 533
町田ゼルビア 387
パス成功率
87%
83%
名古屋グランパス 87%
町田ゼルビア 83%
コーナーキック
1
1
名古屋グランパス 1
町田ゼルビア 1
ファウル
7
13
名古屋グランパス 7
町田ゼルビア 13
イエローカード
0
4
名古屋グランパス 0
町田ゼルビア 4
レッドカード
0
0
名古屋グランパス 0
町田ゼルビア 0

試合イベント

中村帆高 (相馬勇紀) 6'
10' 木村勇大 (森島司)
中村帆高 🟨 21'
前寛之 🟨 31'
HT
60' 浅野雄也
75' 🔄 中山克広 甲田英將
75' 🔄 山岸祐也 永井謙佑
ネタ・ラヴィ 白崎凌兵 🔄 75'
藤尾翔太 桑山侃士 🔄 75'
エリキ (林幸多郎) 78'
エリキ 🟨 79'
エリキ 仙頭啓矢 🔄 84'
相馬勇紀 徳村楓大 🔄 84'
86' 🔄 野上結貴 三國ケネディエブス
87' 🔄 和泉竜司 菊地 泰智
昌子源 🟨 90'
90'+2 高嶺朋樹 (藤井陽也)
中村帆高 望月ヘンリー海輝 🔄 90'+4
FT

選手カード

この試合の全選手に対する評価

名古屋グランパス

GK
ピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
99
合計時間
先発
出場
DF
野上結貴
STORMTROOPER
ストームトルーパー
1
シュート
1
シュート
0
ゴール
1
枠内
藤井陽也
MAGNET
マグネット
99
活動量
99
活動量
91
パス
8
デュエル
佐藤瑶大
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
99
合計時間
先発
出場
MF
浅野雄也
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
99
合計時間
先発
出場
森島司
MAGNET
マグネット
84
活動量
84
活動量
77
パス
7
デュエル
高嶺朋樹
CLUTCH HERO
クラッチヒーロー
90
得点時間
90
得点時間
ゴール
影響力
8.9
評価
中山克広
STORMTROOPER
ストームトルーパー
2
シュート
2
シュート
0
ゴール
1
枠内
FW
和泉竜司
NPC
NPC
86
出場時間
86
出場時間
24%
パス精度
6.5
評価
木村勇大
PROVOCATEUR
プロヴォカトゥール
3
ファウル獲得
3
ファウル獲得
5
デュエル勝利
0
PK獲得
山岸祐也
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
75
合計時間
75
出場
ベンチ
萩裕陽
SPECTATOR
スペクテーター
0
セーブ
0
セーブ
0
失点
0
出場時間
三國ケネディエブス
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
12
合計時間
先発
出場
森壮一朗
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
0
合計時間
先発
出場
小野雅史
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
0
合計時間
先発
出場
甲田英將
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
24
合計時間
先発
出場
内田宅哉
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
0
合計時間
先発
出場
菊地 泰智
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
13
合計時間
先発
出場
杉浦
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
0
合計時間
先発
出場
永井謙佑
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
24
合計時間
先発
出場

町田ゼルビア

GK
谷晃生
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
99
合計時間
先発
出場
DF
昌子源
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
99
合計時間
先発
出場
岡村大八
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
99
合計時間
先発
出場
中山雄太
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
99
合計時間
先発
出場
MF
中村帆高
SNIPER
スナイパー
100%
決定率
100%
決定率
1
ゴール
1
シュート
ネタ・ラヴィ
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
75
合計時間
75
出場
前寛之
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
99
合計時間
先発
出場
林幸多郎
PROVIDER
プロバイダー
1
アシスト
1
アシスト
2
キーパス
6.7
評価
FW
エリキ
CLOSER
クローザー
1
終盤ゴール
1
終盤ゴール
0
終盤アシスト
75
相馬勇紀
PROVIDER
プロバイダー
1
アシスト
1
アシスト
2
キーパス
6.9
評価
藤尾翔太
STORMTROOPER
ストームトルーパー
3
シュート
3
シュート
0
ゴール
1
枠内
ベンチ
守田達弥
SPECTATOR
スペクテーター
0
セーブ
0
セーブ
0
失点
0
出場時間
イブラヒム・ドレシェヴィッチ
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
0
合計時間
先発
出場
望月ヘンリー海輝
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
5
合計時間
先発
出場
下田北斗
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
0
合計時間
先発
出場
白崎凌兵
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
24
合計時間
先発
出場
増山朝陽
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
0
合計時間
先発
出場
仙頭啓矢
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
15
合計時間
先発
出場
徳村楓大
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
15
合計時間
先発
出場
桑山侃士
LATE SHIFT
レイトシフト
15
終盤時間
15
終盤時間
24
合計時間
先発
出場

過去の対戦

日付 ホーム スコア アウェイ 大会 会場
2026/05/30 名古屋グランパス 2 - 2 町田ゼルビア J1 League Toyota Stadium
2025/11/30 町田ゼルビア 3 - 1 名古屋グランパス J1 League Machida GION Stadium
2025/03/02 名古屋グランパス 1 - 2 町田ゼルビア J1 League Toyota Stadium
2024/07/06 町田ゼルビア 1 - 0 名古屋グランパス J1 League Machida Gion Stadium
2024/03/02 名古屋グランパス 0 - 1 町田ゼルビア J1 League Toyota Stadium
2017/08/16 町田ゼルビア 3 - 4 名古屋グランパス J2 League Machida Athletic Stadium (Tokyo)
2017/05/17 名古屋グランパス 2 - 1 町田ゼルビア J2 League Nagoya Mizuho Athletic Stadium (Nagoya)
2015/09/09 名古屋グランパス 0 - 1 町田ゼルビア Emperor Cup Toyota Stadium
2026/05/30
J1 League Toyota Stadium
2025/11/30
J1 League Machida GION Stadium
2025/03/02
J1 League Toyota Stadium
2024/07/06
J1 League Machida Gion Stadium
2024/03/02
J1 League Toyota Stadium
2017/08/16
J2 League Machida Athletic Stadium (Tokyo)
2017/05/17
J2 League Nagoya Mizuho Athletic Stadium (Nagoya)
2015/09/09
Emperor Cup Toyota Stadium
名古屋グランパス Win
町田ゼルビア Win
Draw